チドリノキ（千鳥の木）

名　前	チドリノキ（千鳥の木）別名：ヤマシバカエデ
学　名	Acer carpinifolium
科　属	ムクロジ科カエデ属
分　布	本州、四国および九州に分布
開花時期	4月～5月頃
その他	日本固有種、落葉小高木

カエデ属 Acer の仲間 …… カエデ・モミジ（総称）
　　イタヤカエデ　イロハモミジ　ウラゲエンコウカエデ　ウリカエデ
　　オオイタヤメイゲツ　カジカエデ　タムケヤマ　チドリノキ　トウカエデ
　　ノムラモミジ　ハナノキ　ヒナウチワカエデ　メグスリノキ
　　ヤクシマオナガカエデ　ヨーロッパカエデ　

（チドリノキ）2022.4＠小石川植物園　花穂

（チドリノキ）2021.4＠小石川植物園　新葉と花穂

（チドリノキ）2020.12＠小石川植物園　黄葉

落葉小高木チドリノキ（千鳥の木；ムクロジ科カエデ属）。日本固有種で岩手県以南～四国、九州に分布し、山地の沢沿いに生育する。4月～5月頃、新緑がまばゆい対生する葉が多数展開し、枝の先端から垂れ下がる総状花序に淡黄色の小さな雄花がつく。秋には美しい紅葉が見られる。カエデの仲間だが、葉はカエデ特有の裂け目がなくブナやシデの葉に似る。ヤマシバカエデの別名あり。

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