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| 名 前 |
 野生ギク … 家菊以外のキク属の総称 |
| 科 属 |
キク科キク属 |
| 分 布 |
東アジアと日本列島に広く分布
日当たりのよい山地や海岸の岩場、斜面の草地に自生 |
| 開花時期 |
秋 |
| その他 |
多年草、野生ギクの仲間はすべて野菊と呼ばれる |
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（ナカガワノギク）2010.11＠小石川植物園 |
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| 徳島県の那賀川の渓流沿いに自生するナカガワノギク（キク科キク属）です。増水すると水没するような川岸の岩場に自生する。ナカガワノギクは他の渓流沿い植物同様に他の菊に比べて葉が細くなっている。 |
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（ワジキギク）2012.11＠小石川植物園 |
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| 小石川植物園にワジキギクの小さな白い花が群れて咲いています。ナカガワノギクとシマカンギクの雑種。那珂川流域の鷲敷で発見されたのでこの名が付いたという。
那珂川流域に分布、相生町、阿南市にも生育。開花時期は11月～12月 |
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（オオシマノジギク）2014.10＠小石川植物園 |
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| オオシマノジギク（大島野路菊；キク科キク属）の白い花です。野路菊は西日本でもっとも一般的な野菊ですが、オオシマノジギクは屋久島から奄美大島にかけて分布します。 |
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（シマカンギク）2010.11＠小石川植物園 |
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| 黄金色のシマカンギク（島寒菊；キク科キク属）の無数の小輪の花が陽光を受け、ゆらゆらと輝いていました。近畿地方から九州の山麓の日当たりのよいところに生える。九州北部一帯の海岸や島々などに大きな群落が見られたことから和名が由来。 |
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（オッタチカンギク）2019.11＠小石川植物園 |
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| 島根県の岩場などに生えるオッタチカンギク（乙立寒菊；キク科キク属）。島根県立久恵峡の乙立地区で発見されたことから和名が由来。 シマカンギクの変種。 |
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（ニジガハマギク）2006.11＠小石川植物園 |
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| 野生ギクのニジガハマギク（虹ヶ浜菊；キク科キク属）。本種が自生する山口県光市虹ヶ浜が名前の由来で、故牧野富太郎博士が命名。開花時期は10月～11月頃。サンインギクとノジギクの自然交雑種。 |
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（リュウノウギク）2003.10＠小石川植物園 |
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| リュウノウギク（竜脳菊；キク科キク属）。日本固有種で本州に分布し、日当たりの良い山地に生えるいわゆる野菊の一種です。竜脳（ボルネオ樟脳）に似た香りの油が含まれていることから和名が由来。入浴剤としても利用されています。 |
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（イワギク）2016.11＠小石川植物園 |
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| 各地の山中の岩場に生えるキク科キク属の多年草イワギク（岩菊）の白い花です。国内では北海道から九州まで分布し、主に石灰岩地に生育。 |
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（イソギク）2007.10＠小石川植物園 |
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| イソギク（磯菊；キク科キク属）。茎の先端に舌状花でない小さな黄色の花が密生して咲いています。他の野生ギクとは異なり、花姿が独特の形状をしています。海に面した岩場や急斜面の草地に生育する。関東地方南部から東海地方と伊豆諸島に分布。
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（イソギク）2009.11＠南房総 野島崎公園 |
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| イソギク（磯菊；キク科キク属）が南房総の野島崎公園の崖地で這いつくばって黄色の小さな花を咲かせていました。イソギクは千葉県犬吠崎から静岡県の御前崎に至る海岸の崖地に生育する多年草です。 |
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（サツマノギク）2019.11＠小石川植物園 |
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| 鹿児島県や熊本県に分布するサツマノギク（薩摩野菊；キク科キク属）です。海岸に生育する野生ギク。葉の縁取りがあるのが特徴。 |
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野生ギク（