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| 名 前 |
 アカメイヌビワ（赤目犬枇杷） |
| 学 名 |
Ficus benguetensis |
| 科 属 |
クワ科イチジク属 |
| 分 布 |
奄美大島～沖縄に分布 |
| 開花時期 |
4月～5月頃 |
| その他 |
常緑高木 |
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（蜂との共生）
多くのイチジク属植物は雄花序にコバチが寄生する。雄花序の奥側にある雌花に似た虫えい花にハチが産卵し、幼虫は雄花の果実を食べ成虫になる。初夏に成虫が外に出て雌花序に入り、授粉が行われる。このようにイヌビワ属の植物と寄生蜂は共生関係にある。 |
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（アカメイヌビワ）2021.4＠小石川植物園 |
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（アカメイヌビワ）2022.9＠小石川植物園 |
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| アカメイヌビワ（赤目犬枇杷；クワ科イチジク属）。奄美大島～沖縄に分布し、低地から山地の谷沿いの樹林内に生育する雌雄異株の常緑高木。4月～5月頃、太い幹や葉腋に花嚢をつけ、花嚢の中に外からは見えない花が咲く。雄花序に寄生する蜂と共生関係を有する。新葉や新枝が赤みを帯びる。 |
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| イチジク属の植物には熱帯性のものが多く、本種もその一つ。本種を含めた南西諸島などに分布する常緑のイチジク属の植物には、○○イヌブナといった名を持つものが多い。本州などで見られるイヌビワは落葉性を獲得して暖温帯まで進出したものと考えられる。 |
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イチジク属の仲間