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| 名 前 |
 アザミ（薊） … アザミ属の草本の総称 |
| 学 名 |
Cirsium（アザミ属の総称） |
| 科 属 |
キク科アザミ属 |
| 分 布 |
世界に250種以上あり、北半球に広く分布 |
| 開花時期 |
秋（ノアザミだけは春から夏） |
| その他 |
多年草 |
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※日本では100種以上あり、現在も新種が見つかることがあって種間の雑種もあるので、分類が難しい。 |
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（オガサワラアザミ）2022.5＠小石川植物園 |
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オガサワラアザミ（小笠原薊；キク科アザミ属）。小笠原固有のアザミ。4月～6月頃、白い頭状花をつける。捕食者の少ない海洋島での進化のせいか、棘はほとんどない。海岸性の植物で父島、母島などの林縁や岩場などに自生するが、ヤギの食害などで個体数がかなり減少。準絶滅危惧(NT)。
学名： Cirsium boninense |
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（タカアザミ）2008.9＠小石川植物園 |
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タカアザミ（高薊；キク科アザミ属）の赤い花が下向きに大人しく咲いています。タカアザミは関東信越以北の北日本に自生します。花期は8月から10月。9月下旬には綿毛に変貌していました。
学名：Cirsium pendulum |
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（チシマアザミ）2018.7＠北海道 阿寒湖畔 |
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チシマアザミ（千島薊；キク科アザミ属、別名エゾアザミ）。北海道の阿寒湖畔の遊歩道で見かけました。チョウが蜜を吸っていました。チシマアザミは北海道からカムチャツカ方面に分布。下向きに花が咲く。花期は7月～9月。
学名：Cirsium kamtschaticum |
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（トネアザミ）2011.10＠小石川植物園 |
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（トネアザミ）2011.11＠小石川植物園 |
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関東、中部地方に分布するトネアザミ（利根薊；キク科、別名タイアザミ）。10月になってから咲き出す晩秋の花です。特に利根川流域に多く見かけることからこの名が付いています。花が終わると、種子を飛ばす冠毛で覆われます。
学名： Cirsium nipponicum var. incomptum |
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（ナンブアザミ）2011.9＠箱根湿生花園 |
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アザミの仲間ナンブアザミ（南部薊；キク科アザミ属）です。高さ1～2mになる多年草。花期は8月～10月頃で、やや上からやや下向きに花を付ける。本州中部以北の山地の林縁や草原にごく普通に見られます。
学名： Cirsium nipponicum |
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（ノアザミ）2011.6＠小石川植物園 |
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ノアザミ（野薊；キク科アザミ属）の赤紫色の花。ノアザミはいわゆる普通のアザミで、広く本州、四国、九州の草原や河川敷に見られ、春から夏に咲きます。
学名： Cirsium japonicum |
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（ノハラアザミ）2006.9＠小石川植物園 |
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（ノハラアザミ）2019.10＠小石川植物園 |
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（ノハラアザミ）2016.1＠小石川植物園 |
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秋の草原に普通に見られるノハラアザミ（野原薊；キク科アザミ属）。花がふさふさの毛状の穂に変貌中です。本州中部以北の山地の草原や林縁に分布します。冬には枯れ姿になります。
学名： Cirsium tanakae |
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（フジアザミ）2005.9＠青木ヶ原 |
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（フジアザミ）2022.9＠小石川植物園 |
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フジアザミ（富士薊；キク科アザミ属）。直径が10センチ位の大きなアザミの花が下向きに咲いていて、その大きさに驚きました。日本産のアザミの中では最も大きな花を咲かせる種類。富士山の周辺に多く生育します。
学名： Cirsium purpratum |
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アザミ（アザミ属の総称）の仲間 