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ビロウ (蒲葵、檳榔、クバ)
名 前 ビロウ (蒲葵、檳榔) 別名:クバ
学 名 Livistona chinensis
科 属 ヤシ科ビロウ属
分 布 四国南部、九州~沖縄に分布
開花時期 3月~6月
その他 常緑高木
(ビロウ)2019.3@足摺岬
四国南部、九州~沖縄に分布する常緑高木ビロウ ( 蒲葵、檳榔;ヤシ科ビロウ属)。日本では薩摩半島、五島列島などに多く自生するが、四国の足摺岬でもビロウ自生地が広がっている。暖地では街路樹や公園に植栽される。3月~6月に黄緑色の花をつける。葉は掌状に広がり、葉先が細かく裂けて垂れ下がる。扇や笠などを作る材料や屋根材として用いられる。また、若い芽は食用になる。
沖縄ではクバと呼ばれ、古くから葉はクバ笠や団扇、柄杓などに使われ、幹は家屋の床材などとして利用されてきた。

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